こんにちは、リッキー徳永(@ricky7co)です。
視聴者の関心がダイレクトに反映されるのがニュースメディアです。
特に朝の番組は重要なニュースやトピックを、限られた時間で視聴者に分かりやすく伝える大事な使命があります。
2019年5月20日、テレビ朝日からの取材を受けさせていただき、「グッド!モーニング」の生放送で紹介されました。
小室圭さんで話題のアメリカロースクールと司法試験について、実体験をもとに解説させていただきました。
ニューヨーク州弁護士になるためには司法試験を突破しなければいけません。全米でもニューヨーク州司法試験は難関と言われています。
全体の合格率だけを見ると、日本の司法試験よりも受かりやすい印象を受けるかもしれません。
しかしそこには思わぬ落とし穴があることも。
アメリカの司法試験を受ける前提として、受験資格を満たすことが必要です。
アメリカのロースクールのJDという3年課程のプログラムを受けずに、LLMという1年課程だけでは受験できないこともあります。
日本で法学教育を修了している、もしくは弁護士資格を持っている場合は、LLMだけで受験できる可能性があります。
ただし日本から成績証明書を取り寄せて、ニューヨーク州司法試験委員会から事前の審査を早い段階で受ける必要があるなど、ハードルは高いです。
実際の司法試験も、アメリカ人でさえ猛勉強するのに、英語が母国語ではない外国人が合格するのは至難の業。
でもそのような試験を突破するからこそ、アメリカの弁護士の質とステータスが保たれているとも言えるでしょう。
今後もより多くの日本人が、アメリカに飛び出して弁護士資格で勝ち抜くようになることを願います。
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