LL.M.米国ロースクール留学には、世界のエリートが集まる!

こんにちは、リッキー徳永です。

小室圭さんで話題になっている米国ロースクール留学ですが、ロースクールには主に2つの課程、J.D.とLL.M.があります。

日本人をはじめ、外国人がロースクール留学をする場合、LL.M.が主流です。

世界のエリートが集まるLL.M.

J.D.は大多数ががアメリカ人学生なのに対し、LL.M.には世界中から集ってきます。このLL.M.はすでに法学教育を終了した人しか受けることができません。

よってすごい環境で国際感覚を身につけることができるのです。

僕がLL.M.留学をしていたときは、まさに国際色豊か。一部を紹介すると、イギリス、フランス、オーストラリア、ドイツ、タイ、ウクライナ、ブルガリア、韓国、マラウィ、カナダ、トルコなど。

母国で裁判官の人、法学部の教授の人、弁護士の人など。ロースクール留学の学生として来ていますが、もはや学生以上のバックグラウンドを持っています。

このように、異文化プラス異次元?の人たちと一年間勉学と生活を共にすることは、めったにない経験になるのです。

世界で通用するLL.M.学位

そのような環境で得られるLL.M.学位は、まさに世界で通用することを証明できるでしょう。高度な英語力、確実な専門性、国際的感覚。

卒業後はみなさん飛躍して、自国でさらなる活躍をしています。僕のようにアメリカに残って弁護士実務をする人も少しいました。

LL.M.学位は、J.D.よりも上のレベルとなります。

世界の法律は少なからずアメリカ法の影響を受けています。特にコモンロー(英米法)の国ではアメリカ法の概念が強いため、LL.M.学位があることは大きなプラスになります。

また、国際化が進む今、国をまたいだ紛争解決もアメリカ法がスタンダードになっていると言えます。アメリカのLL.M.で学んだことはかなり有利になります。

まとめ

このようにLL.M.学位には多面的なメリットがあると言えます。今後もますますニーズは増えてくるでしょう。

合わせて読みたい関連記事

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください