小室圭さんで話題のロースクール、留学生の食生活と食事事情

こんにちは。リッキー徳永(@ricky7co)です。

NY留学生活で避けて通れないのが現地での食事です。学生はどのような食生活を送っているのでしょうか。

今回は、そんなアメリカの大学生やロースクール生が普段はどんなものを食べて生活しているのかについて書いていきます。

小室圭さんで話題のロースクール、食生活はどうなっているのか

アメリカの大学には、学生の食生活を支えるための制度があります。それが「ミールプラン(Meal Plan)」です。

大学のカフェテリア、日本でいう学食で利用するための、回数券に似た制度です。

通常は学期ごとにまとめて支払います。寮に入る学生は加入が必須という学校も多いです。

利用の仕方はシンプルで、電子マネーの機能を果たす学生証を、カフェテリアの入り口で提示して食事をするというもの。

アメリカの大学のカフェテリアはビュッフェ形式が主流です。よって勉強やスポーツでお腹をすかせた学生の大きな味方と言えるでしょう。

僕が留学していたルイジアナ州立大学のカフェテリアもビュッフェ形式で、キャンパス内に数箇所ありました。

メニューはとても豊富です。定番のピザ、フライドチキン、ハンバーガー、アイスクリームなどをはじめ、サラダ、パスタ、ローストビーフなどもありました。

ドリンクも飲み放題となっていて、アメリカンサイズのグラスに、コーラやアイスティーなどを注いで飲めるようになっていました。

カフェテリアでは3食食事ができます。メニューも異なり、例えば朝はフルーツやヨーグルト、マフィンなどが中心です。

量と種類は多いですが単調になるため、毎日カフェテリアで食べていると飽きてきます。

アメリカの寮には自炊する設備が整っていないため、ほぼカフェテリアに頼ることになってしまうのが現状です。そのため学生は時々友人宅に集まって料理をしたり外食をすることがあります。

ミールプランの注意点

ミールプランの注意点としては、その金額です。

基本的にまとめて前払いするため、万が一使い切れなかったとしても返金されないことがあります。

フォーダム大学のミールプランの一例は以下となります(1学期=15週間分)。

  • 利用回数無制限: 400,000円
  • 200回: 345,000円

実際には毎日3食を必ずカフェテリアで食べることはありません。

朝寝ていて食べない日もあれば、外食をするときもあるでしょう。ミールプランを購入する前に、本当に必要とする回数分を購入する必要があります。

正しく購入すれば食費を安く抑えることができるわけです。

もう一つの注意点が、栄養バランスです。

ビュッフェにはアメリカでは定番のピザやフライドチキンなどが毎日出てきます。このような食生活を続けていると栄養がかたよるばかりか、肥満になってしまいます。

ミールプランは割安な反面、料理の質はあまり高くないことがあると言えます。

NYの食事事情


ニューヨークは物価の高さも全米一です。

レストランではメニューに記載されている金額以外に、8.875%の税金、さらにチップで15〜20%も加算します。

このように外食をすると質の良い食事を食べることができますが、学生にとっては高い出費となります。

レストラン以外には、ニューヨークでは名物となっているベンダー(屋台)も学生の味方です。

チキンオーバーライスが有名ですが、約760円ほどで買えます。屋台で調理した熱々のチキンがご飯の上に盛られています。タンパク質も豊富に撮れ、量もかなりあり値段もお手頃です。

時間をかけずに買うことができるので勉強に忙しい学生には丁度いいといえるでしょう。

また、自炊することにより、食費を抑えることができます。

ニューヨーク市ではスーパーマーケットで購入する食材には税金がかかりません。

日本食が食べたくなっても、ニューヨークには日系の食料品店が多くあり、日本食材が簡単に手に入ります。日本から輸入した食材は少し割高ですが、外食をするよりも出費はかなり抑えられます。

まとめ

以上のようにNYの学生の食事事情と食費は、数ある選択肢から何を優先するかで変わってきます。

「ミールプラン」と聞くとお腹が空いてくるのは僕だけでしょうか。

なにか食べたくなってきたので、今回はこのあたりで。

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