外国の運転免許を日本に切り替える方法 必要書類・資格と条件

こんにちは。リッキー徳永(@ricky7co)です。

外国の運転免許は一定の条件を満たせば日本の運転免許に切り替えることができます。

僕の場合はアメリカに留学したときに習得した運転免許を、日本のものに切り替えました。筆記試験と簡単な実技試験を受けましたが、教習所に通うことなく日本の免許を取ることができました。

今回はそのような外国の運転免許の切り替え方について書きたいと思います。
アメリカの運転免許取得方法についてはこちらから。

外国の運転免許を日本に切り替える方法

外国の運転免許証を持っている人は、各都道府県警察の運転免許センターにて日本の運転免許証に切り替えることができます。

日本に引っ越してくる外国人が増えていて、外国で留学や就職をする日本人も増えていることから、この切り替えをする人は増えているようです。

切り替えには、以下の2つの条件を満たすことが必要となります。

  • 外国免許証が有効であること(有効期限の切れた免許証は切り替えできません)
  • 外国免許証を取得した日から通算で3カ月以上その国に滞在したことが証明できること(出入国の証印のある旅券等滞在期間を証明する資料)

運転免許センターでの外免切替の一般的な手順は以下となります。

  1. 申請書類提出
  2. 適性試験
  3. 交通規則の知識確認
  4. 運転技能の確認(運転免許センター内コースを実際に走行)
  5. 日本の運転免許証取得

外国の運転免許を持っている人は、国際運転免許証があれば日本で最長1年運転することができます。その期間に運転をするだけなら国際運転免許証でも十分です。

しかし日本の運転免許は身分証明書として利用できますし、通常は教習所に数週間通い20〜30万円かけて取得するところを切り替えという最短ルートを使うことができます。

日本の運転免許は世界的に見ても高額で日数がかかるものです。外国に住んでいた日本人が帰国する場合や外国から日本へ引っ越す外国人にとっては、ぜひとも利用したい切り替え制度です。

知識確認、技能確認が免除となる国・州

要チェックなのが、以下の特定の国と州の運転免許については、知識確認と技能確認が免除という特権を使うことができることです。

必要書類と手数料を免許センターに持っていくだけで、日本の運転免許を取得することができます。とても簡単ですね。

アイスランド、アイルランド、アメリカ合衆国(ハワイ州、メリーランド州及びワシントン州に限る)、イギリス、イタリア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、ギリシャ、スイス、スウェ-デン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、ノルウェ-、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、モナコ、ルクセンブルク、台湾

僕が持っていた免許はアメリカのニュージャージー州のものだったため、この特権を使うことはできませんでした。

知識確認はとても簡易なテストで、交通ルールや標識について特に何も勉強しないで合格することができました。

大変だったのが技能確認です。運転免許センターの指定されたコースを、試験官を乗せて走るのですが3回トライして合格することができました。おそらく一回で合格することはできないでしょう。

かなり細かい点までチェックされます。オートマなら2回目で合格は可能、マニュアルなら3回目になると思います。

それでも切り替えの技能確認なので坂道発進や車庫入れのような日本独特の試験はありません。特に運転技術は必要とされませんので、マニュアルで技能確認を受験して免許を取ると良いと思います。

外国免許切り替えの手順と必要書類

切り替えの手順

  1. 申請書類提出
  2. 適性試験
  3. 交通規則の知識確認
  4. 運転技能の確認(運転免許センター内コースを実際に走行)
  5. 日本の運転免許証取得

1. 申請書類

まずは申請書類を揃えましょう。

有効な外国の運転免許証

免許取得日と有効期限が記載されているものがほとんどですが、免許取得日が記載されていない場合は、免許取得日(初回取得日)を証明する書類(ドライバーズレコード等)が必要です。

取得国や取得状況によっては用意していただく書類がありますので、事前に各運転免許試験場にお問い合わせください。国際運転免許証のみでは不可です。

外国免許証の日本語による翻訳文

当該国の駐日大使館(但し、台湾の免許証については、台湾日本関係協会)又は日本自動車連盟(JAF)が作成したもの。

僕の場合は、JAFに翻訳文を発行してもらいました。手数料は3000円で、即日から数日かかります。JAFの翻訳業務窓口はこちら。

日本の運転免許証(現在及び過去に受けたことのある方)

もし日本の免許を過去に持っている場合。そうでなければ特に必要ありません。

本籍(国籍)記載の住民票(住民基本台帳法の適用を受ける方)

マイナンバー(個人番号)が記載されていない住民票を提出(コピー不可)してください。住民基本台帳法の適用を受けない人はパスポートを提出。

海外赴任等で住民票が発行されない方は、一時帰国証明書(証明者の住所を確認できる身分証明書(免許証等)の写しを添付)と戸籍謄本を提出してください。

免許を取得した国などに、免許を取得後、通算して3か月以上滞在したことが確認できるもの

切り替えのために重要な要件の一つが、外国に3ヶ月以上滞在していたことです。基本的にパスポートに押してある出入国スタンプを見せれば問題ありません。古いパスポートがあれば全てお持ちください。

出入国の際に自動化ゲートを利用した場合は、免許を取得した国等の出入国記録証明書などを取得してください。

申請用写真(申請書に貼付する写真)

縦3センチメートル×横2.4センチメートル(1枚)
運転免許センターで撮影することができる場合もあります。

2. 適性試験

視力テストと色彩識別能力テストが行われます。メガネやコンタクトレンズが必要な人は持参しましょう。

3. 交通規則の知識確認

基本的な交通規則や交通標識の知識確認てすとになります。特に予習などは必要ありません。

4. 運転技能の確認

運転技能の確認は、切り替えのプロセスで一番苦労するものです。また、基本的に予約制となっており当日の受付はできません。

初めてのテストで一発合格することはあまりないでしょう。一回目のテストは練習だと思って受けると良いと思います。

僕の場合は3回目で合格することができました。マニュアルで受験したのですが、試験官が言うにはオートマだったら2回目で合格していたそうです。

マニュアルなのにギアチェンジをあまりしなかったためです。切り替えの技能確認は一般の試験よりも簡略化されていますので、マニュアルで受験することをおすすめします。

可能であれば、最寄りの自動車学校で練習をすると良いでしょう。外国免許切り替えの技能試験のために、数時間だけでも教官に教わりながら練習することができます。

5. 運転免許証取得

最後に、免許証を発行してもらい、プロセス終了です。

まとめ

以上、外国の運転免許を日本に切り替える方法はいかがでしたでしょうか。通常ルートですと数週間かけて高額となる運転免許ですが、切り替えをするメリットはとても大きいです。

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