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飛行機がダイバート(目的地外着陸)したときの対処法

飛行機が本来の目的地以外の空港などに緊急着陸することがあります。英語でダイバージョン (diversion)、代替着陸・目的地外着陸とも呼ばれます。

今回のインドへの飛行で、実際にこのダイバージョンを経験しました。実体験をもとに、その対処法や感想を書きました。
目的地はバンガロール(ベンガルール)。スリランカ航空を利用しましたので、スリランカのコロンボで乗り継ぎをしたあと、1時間ほどで到着するはずのフライトが大変なことに。

ダイバートが発生する原因

ダイバートが発生する主な原因は、

  • 目的地の空港の天候が著しく悪いため着陸ができない場合
  • 目的地空港の滑走路が航空事故や天災など、閉鎖されている場合。
  • 搭載燃料が不足し、目的地にたどり着けない場合。
  • 機内で急病人などの発生、機体異常の発生などで緊急に最寄空港に着陸する必要がある場合。
  • 目的地空港の運用時間が終了している場合。

代わりの着陸先としては、最寄りの空港を利用することになります。

また、航空会社の費用負担で、最終目的地まで送り届けてもらえるので、時間は余計にかかりますが到着はできます。

MEMO
異なる空港に着陸しても、航空会社の費用負担でちゃんと目的地まで行けるのでご安心を。

ダイバートは何の前ぶりもなく起こることも!

スムーズに到着すると思いきや。。。

到着地のバンガロールの街の明かりがだいぶ見えてきて、ゆっくり下降していてそろそろ着陸かと思っていたその時でした。

なんの前触れもなく、ものすごい勢いで急上昇したのです。かなりの重力がかかって頭がくらくらするほどの上昇の仕方でした。

みんなこれにはビックリです。一瞬考えたのは、もしかしたらほかの飛行機と衝突するのではないかという最悪の事態。それほど異常な急上昇だったのです。

しかし上昇し続けながら厚い雲の中に入っていったので、これは天候のせいだと分かりました。

数分して機長からアナウンスがあり、バンガロール空港の悪天候のため着陸できず、一旦最寄りの空港であるチェンナイにダイバートするとのことでした。

MEMO
着陸直前で、天候悪化のため急上昇してもびっくりしないように。

緊急着陸後はひたすら待つ

緊急着陸したら、全員が飛行機に乗ったまま待つしかありませんでした。ドリンクのサービスはされました。

幸運にも、アップグレード入札でビジネスクラスにしていたので、満席の機内でも苦痛を感じることなく待つことができました。

何度かエコノミークラスの男性が怒りながら前まで来て文句を言う場面も。スタッフに注意されながら席に戻ったので良かったですが。

MEMO
緊急着陸しても、飛行機から降りられるとは限りません。気長に待ちましょう。

トラブルの時こそビジネスクラス

今回のトラブルでよくわかったことがあります。

それは、ビジネスクラスはかなり優遇され、トラブルの状況でも大して苦痛は感じないということです。

ダイバートして緊急着陸してから、そのまま機内に残ったまま1時間以上待たされました。外に出ることはできなかったのです。

しかしビジネスクラスは最前列なので、自由にコックピット前のトイレを利用したり、ドリンクサービスを受けることができます。

一番前なので実際に何が起こっているかを見ることができます。

ドアが開いていたので、少し外に出て外の空気を吸っていても、スタッフから注意されることはありませんでした。

むしろ一緒に写真を撮ってくれたほどです。

トラブルで数時間遅れたというのに、わずか6千円でアップグレードしていたため、むしろトラブルを楽しむことができたわけです。

いつもはビジネスクラスにお金を出して何もなく目的地に到着していたのですが、今回のように予想外のトラブルがあるとその効果はとても大きいものだと感じました。

まとめ

海外に渡航すると思いがけないことが起こるもの。冷静になり、可能ならその状況を楽しむくらいの余裕があるといいと思います。

そしてビジネスクラスの威力が発揮されるのも、こういう事態が起きたときなのだと。

予定より5時間ほど遅れましたが無事にバンガロールに到着できました。

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